桐生仙人友の会

個人的な趣味のブログです。2001年にYahoo!ジオシティーズで作ったサイトを元にしております。2004年からgooブログに移行しました。今回、レンタルサーバーを契約し、ワードプレスでブログを作成し、引っ越しました。

小説・エッセイ

統治崩壊/江上剛

投稿日:2009年10月22日 更新日:

腐敗した銀行が舞台。

この小説は面白い。今まで読んだ江上さんの小説で一番。前半は読んでいて、グイグイ引きこまれた。主人公はほとんど漫画の島耕作だけど、設定が素晴らしい。感情移入して読破した。

あとがきにもあったが、江上さん自身が銀行勤務で思っていたことを、主人公に語らせているのでは?後半の展開は速すぎる。もっと後半の分量を増やして長編にしてほしかった。無能な上司はリアリティありすぎ。

-小説・エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

起死回生/江上剛

中小企業の再生を描いた作品。内容的にはすごく面白い。ただ、登場人物の行動に疑問が多い。主人公が立派過ぎる。もっと、弱い面を出しても良かった。 それでも、経済小説としては面白いし、テーマも良かった。

no image

霞が関中央合同庁舎第四号館 金融庁物語/江上剛

金融庁が舞台の作品。実在にあった事件や出来事を元に、主人公である金融庁の検査官の視点で描いている。 この当時の報道を見る限り、俺は大手銀行よりも金融庁に理があると思っていたので読んでいても違和感は無か …

no image

水妖日にご用心/田中芳樹

薬師寺涼子の怪奇事件簿のシリーズ最新刊。 いつも通り、キャラクターは面白い。ただ、社会風刺的な表現がクドすぎる。もっと、キャラクター同士を絡ませたほうが面白いのに。 ストーリーはちょっと、酷かった。読 …

no image

皇帝ナポレオン 下/藤本ひとみ

 ストーリー的には面白いし、良い小説だった。「ナポレオンの光と影の部分」と「フランス革命後のフランスの事情」も興味深かったし。 残念だった点は、上巻と比べて戦争場面が多いのであるが、物語を説明するため …

no image

嘆きのサイレン/茅田砂胡

 を購入、読破。新しいシリーズだが、ストーリー的には前のシリーズの続編。なじみのキャラクターなので、安心感があり読んでいて楽しい。ストーリー的には単純なのだが、キャラクターが良いので読ませてくれる。た …