桐生仙人友の会

個人的な趣味のブログです。2001年にYahoo!ジオシティーズで作ったサイトを元にしております。2004年からgooブログに移行しました。今回、レンタルサーバーを契約し、ワードプレスでブログを作成し、引っ越しました。

小説・エッセイ

鬼哭の剣/北方謙三

投稿日:2007年9月30日 更新日:

この巻では、日向森之助が中心に描かれている。金を届けるために糸魚川に行くのだが、そこで色々な経験をする。底辺の民衆の描き方は上手いね。リアリティがある。

ただ、今回も人が大勢死ぬ。前回よりは少ないけど。しかし、作者はこのシリーズでは徹底的に登場人物を殺すね。もう少し抑えてよいのではと思う。

でも、小説としては面白く、最後まで一気に読んだ。

-小説・エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

楊令伝3/北方謙三

主人公の楊令が梁山泊軍の棟梁となった。前シリーズの水滸伝から読んでいるので、一区切りついた感じだ。やっと、ここまで来たかと思う。 金の台頭や、南の反乱により宋も疲弊してきた。これから、どうやって宋と戦 …

no image

闇の左大臣/黒岩重互

石上朝臣麻呂(いそのかみのあそんまろ)が主人公。壬申の乱で敗者側についたものの、そこから臣下最高位の左大臣までのぼりつめる過程が描かれている。 まったく主人公の予備知識が無かった。主人公は壬申の乱では …

no image

粗にして野だが卑ではない 石田礼助の生涯/城山三郎

 先日、菱町の友人との会話に出てきた本。俺はこの本を桐生図書館で借りて読んだ。この本に出てくる石田礼助さん(三井物産代表取締役から国鉄総裁に就任)のような人が、今の日本の財界に必要だと思う。業績の悪い …

no image

座礁 巨大銀行が震えた日/江上剛

実際にあった経済事件を元にした小説。 この題材(バブル崩壊後の銀行不祥事)は、他の作家さんも多く描いていて新鮮味は無いが、内容にリアリティがあり面白かった。広報副部長の主人公を通して、銀行経営陣の世間 …

no image

橋本治 小説集成(桃尻娘シリーズ)4~5/橋本治

 特に4巻はまったく登場人物に感情移入が出来ない。考え方も行動も意味不明。読むのを辞めようかと思ったが、ここまで読んだのでと思い、5巻まで読んだ。5巻は割りと読んでいて違和感は無かった。最終巻が6巻な …