ライブドアのテレビ局買収問題で登場していた人物が多数モデルで登場している。真面目な投資ファンドと、古い体質だがまともな日本企業の対立が描かれている。あえて、投資ファンドを悪役にしないのが、面白い。
登場人物もそれなりも感情移入出来たし、楽しく読めた。ただ小説終盤、特にラストはアッサリしすぎ。まあ、ハッピーエンドは嫌いじゃないけど・・・。
個人的な趣味のブログです。2001年にYahoo!ジオシティーズで作ったサイトを元にしております。2004年からgooブログに移行しました。今回、レンタルサーバーを契約し、ワードプレスでブログを作成し、引っ越しました。
投稿日:2007年9月27日 更新日:
ライブドアのテレビ局買収問題で登場していた人物が多数モデルで登場している。真面目な投資ファンドと、古い体質だがまともな日本企業の対立が描かれている。あえて、投資ファンドを悪役にしないのが、面白い。
登場人物もそれなりも感情移入出来たし、楽しく読めた。ただ小説終盤、特にラストはアッサリしすぎ。まあ、ハッピーエンドは嫌いじゃないけど・・・。
執筆者:kirisen
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