桐生仙人友の会

個人的な趣味のブログです。2001年にYahoo!ジオシティーズで作ったサイトを元にしております。2004年からgooブログに移行しました。今回、レンタルサーバーを契約し、ワードプレスでブログを作成し、引っ越しました。

小説・エッセイ

婆娑羅太平記 1 真言立川流/黒須紀一郎

投稿日:2007年6月24日 更新日:

タイトルが太平記だから、楠正成が主人公かと思ったら、後醍醐天皇の側近であった僧の文観が主人公。

しかも、邪教とされていた真言宗立川流の僧として描かれている。これは作者の大胆な創作かと思ったら、文献に記述が残っているらしい。

驚きだ。俺のイメージでは真言宗立川流は、弾圧された宗教なので、影でコッソリ信仰されていたと思っていた。天皇の側近の僧が信仰していたとは!

ただ、仏教とは違い日本に古くからある精霊信仰を考えれば、真言宗立川流の教義は異質では無いかも。元々、女性を崇めていたし、一夫一婦制も外国からの思想だし。

-小説・エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

香乱記全3巻/宮城谷昌光

宮城谷昌光さんの小説は、はじめて読んだが面白かった。他の小説も読んでみたい。 主人公は中国の秦末~漢初に実在した斉の王族「田横」。元々、革命ものは大好きなので、腐敗した秦に反乱を起こす主人公には感情移 …

no image

起死回生/江上剛

中小企業の再生を描いた作品。内容的にはすごく面白い。ただ、登場人物の行動に疑問が多い。主人公が立派過ぎる。もっと、弱い面を出しても良かった。 それでも、経済小説としては面白いし、テーマも良かった。

no image

小説 ザ・外資/高杉良

 図書館で借りた。面白い。やっぱり、高杉さんの経済小説は良い。後半は新生銀行がモデルの話が出てきたが、リアリティがあり、読み応えがある。主人公のキャラクターも良く出来ていて、感情移入が出来た。でも、漫 …

no image

ダ・ヴィンチ・コード(上)/ダン・ブラウン

主人公はまだましだが、それ以外の登場人物が酷い。特にヒロインであるソフィーの行動は滅茶苦茶で、10代の不良少女のようだ。そのソフィーがフランス司法警察暗号解読官というのは違和感がありすぎる。 無理に登 …

no image

鬼哭の剣/北方謙三

この巻では、日向森之助が中心に描かれている。金を届けるために糸魚川に行くのだが、そこで色々な経験をする。底辺の民衆の描き方は上手いね。リアリティがある。 ただ、今回も人が大勢死ぬ。前回よりは少ないけど …