桐生仙人友の会

個人的な趣味のブログです。2001年にYahoo!ジオシティーズで作ったサイトを元にしております。2004年からgooブログに移行しました。今回、レンタルサーバーを契約し、ワードプレスでブログを作成し、引っ越しました。

小説・エッセイ

腐蝕の王国 上・下/江上剛

投稿日:2007年6月19日 更新日:

非常に面白い経済小説。特に上巻は一気に読んでしまった。下巻は、銀行業界の時代背景の説明などが多すぎて、ストーリーの進行が落ちてしまった。それでも、最後まで楽しく読めた。

主人公の銀行員が良かった。感情移入出来たため、読んでいて非常に楽しかった。
ただ、ちょっと都合の良すぎる箇所があるが、気になるほどでは無かった。

この作者の小説を読んだのは、多分始めてだと思うが、他の作品も読みたいと思わせる作品だった。

-小説・エッセイ

執筆者:

関連記事

no image

竜の柩シリーズ 霊の柩/高橋克彦

かなり前に竜の柩シリーズ(竜の柩/新・竜の柩)を読んでいた。続編の霊の柩を図書館で発見した時は、懐かしくて借りてしまった。ただ、内容をほとんど覚えていないので、読み始めは登場人物を確認しながら読んだけ …

no image

風の陣(立志篇・大望篇)/高橋克彦

主人公は、蝦夷出身で出世した牡鹿嶋足。蝦夷出身の差別がありながら、中央で出世していく物語。 8世紀の日本が舞台なのだが、この時代の知識はほとんど無いので、読んでいて楽しい。作者オリジナルの登場人物が多 …

no image

歩兵の本領/浅田次郎

昭和45年頃の自衛隊を舞台にした短編小説9本が収録。 作者が自衛隊勤務経験があることは、エッセイの「勇気凛凛ルリの色」を読んで知っていたので、期待をして読む。エッセイのようなユーモラスな内容かと思いき …

no image

粗にして野だが卑ではない 石田礼助の生涯/城山三郎

 先日、菱町の友人との会話に出てきた本。俺はこの本を桐生図書館で借りて読んだ。この本に出てくる石田礼助さん(三井物産代表取締役から国鉄総裁に就任)のような人が、今の日本の財界に必要だと思う。業績の悪い …

no image

復讐総会/江上剛

主人公は元総会屋の中年男性。今まで読んだ江上作品では珍しい。 短編のシリーズが五話で1冊の小説になっている。一番面白かったのは、小説の題名にもなっている「復讐総会」。その次が「名誉ある死」かな。