桐生仙人友の会

個人的な趣味のブログです。2001年にYahoo!ジオシティーズで作ったサイトを元にしております。2004年からgooブログに移行しました。今回、レンタルサーバーを契約し、ワードプレスでブログを作成し、引っ越しました。

小説・エッセイ

逃げ出した死体/栗本薫

投稿日:2007年6月17日 更新日:

伊集院大介シリーズの最新刊。序盤は面白い、死体を発見して混乱する中学生の心理描写は、リアルで引き付ける。その後の、伊集院大介の助手との出会う所までは良かった。

今回の主人公である中学生の行動にリアリティが無さ過ぎて、飛ばし読みしてしまった。感情移入出来ないレベルでは無く、不愉快になってしまったほど。

最後の謎解きも納得出来なかったが、それはいつものこと。栗本さんの作品は、魅力的な登場人物が一番のポイントなのに、今回の作品は残念。

最初から最後まで、伊集院大介が登場する作品が読みたい。

-小説・エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

婆娑羅太平記 2 異形の帝/黒須紀一郎

この小説は面白い。一気に2巻まで読んでしまった。登場人物の設定が見事。 今回の後醍醐天皇と文観の出会いによって、非農業民(楠正成などの悪党・山の職人集団)勢力が結集されて行くキッカケになる。 この後、 …

no image

香乱記全3巻/宮城谷昌光

宮城谷昌光さんの小説は、はじめて読んだが面白かった。他の小説も読んでみたい。 主人公は中国の秦末~漢初に実在した斉の王族「田横」。元々、革命ものは大好きなので、腐敗した秦に反乱を起こす主人公には感情移 …

no image

水滸伝一/北方謙三

北方謙三さんの小説を読むのは多分初めて。期待値は高くなかったので、予想より面白かったことがうれしい。水滸伝ものは何冊か読んだけど、今回のようなシリーズ物は初めてだ。次も図書館で借りる予定。

no image

シナン 上・下/夢枕獏

 オスマントルコ時代の建築家シナンが主人公。オスマントルコに関しては、ほとんど知識が無かったが、初めて聞いた単語や制度が有り、中々興味深かった。上下巻で結構分量があるが一気に読んでしまった。

no image

生きて候/安部龍太郎

徳川家康の側近、本多正信の息子政重が主人公。政重を自由闊達に描いており、読んでいて隆慶一郎さんの一夢庵風流記を思い出してしまった。 ただ、一夢庵風流記の前田慶次ほどの破天荒さは無いのが残念。史実とは違 …