桐生仙人友の会

個人的な趣味のブログです。2001年にYahoo!ジオシティーズで作ったサイトを元にしております。2004年からgooブログに移行しました。今回、レンタルサーバーを契約し、ワードプレスでブログを作成し、引っ越しました。

小説・エッセイ

水滸伝二/北方謙三

投稿日:2006年8月4日 更新日:

敵方も含めて、丁寧に登場人物を描いている。そのため、作品に感情移入がしやすく面白い。今回は、白勝の「志など知らない、友のためなら死ねる」という会話がキタ。

俺は、こういう最後は論理や理屈を越えるというエピソードに弱い。でも、実際には論理的思考や理屈(屁理屈だけど)の方が好きなんだけど。

このシリーズは、北方さんのオリジナル要素が強いという批判があるようだけど、俺は面白い小説を読みたいのであって、原典と違っても一向に構わない。

原典に拘ってつまらない小説を読まされるより、はるかに良い。でも、入り口は小説や漫画でも、好きになって歴史が好きになる人も多いだろう。俺もその一人だけど。小学生の時、歴史漫画と楠正成の小説を読んで、歴史が好きになった。

-小説・エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

銀行大統合 小説みずほFG/高杉良

高杉良さんの傑作、「小説日本興業銀行」の続編とのいえる小説。興銀・第一勧銀・富士銀行の3つの銀行の統合を描いている。 「小説日本興業銀行」では、実名小説でありながら主人公の中山素平氏のキャラクターが良 …

no image

グイン・サーガ104 湖畔のマリニア/栗本薫

 とうとう、104巻。高校生の頃から読んでいる、このシリーズもいつになったら終わるのか? 今回、今頃この伏線が出てくるのかと思う展開だった。ストーリー的にはオイオイと思うが、キャラクターへの感情移入が …

no image

座礁 巨大銀行が震えた日/江上剛

実際にあった経済事件を元にした小説。 この題材(バブル崩壊後の銀行不祥事)は、他の作家さんも多く描いていて新鮮味は無いが、内容にリアリティがあり面白かった。広報副部長の主人公を通して、銀行経営陣の世間 …

no image

水滸伝三~六/北方謙三

久しぶりにハマッタ。このシリーズは面白い。登場人物が物凄く多いのだが、本当に丁寧に描いている。戦闘シーンは淡白だなと思っていたが、主要人物が亡くなるシーンは良く描けている。大事な箇所とそれ以外に、上手 …

no image

クラッシュ・ブレイズ – ヴェロニカの嵐/茅田砂胡

 いつもの登場人物達なので、すぐ作品に入り込める。今回は、裁判の導入部から一気に読めた。 ストーリー的にもスムーズで読みやすかった。最後の事件解決部分は説明不足とも思ったが、勢いで読めた。良い意味で漫 …