をブックオフで購入。元々、4巻まで集めていた作品。大体の内容は連載していた月刊アフタヌーンを読んでいたので知っていたが、久しぶりに読むと面白い。この作品は沖縄の神話をベースにした伝奇SF漫画だが、設定やキャラクターに新しさを感じる。これ以外の作品でも、沖縄の神話をベースにした伝奇SFがあるのかもしれないが、俺はこの作品で始めて知った。
また、「音使い」という言霊を武器にしたキャラクターも新鮮だった。言霊自体は、平井和正さんが小説で良く使っている言葉だが、それを直接的な武器にしたのは新しい。
ニライカナイ5/岡田芽武
投稿日:2005年4月26日 更新日:
執筆者:kirisen